恋愛成就には外せない!「江島神社」で縁結びを祈願しよう

神奈川

夏になると恋人たちのデートスポットにもなる江の島。美しい海や自然豊かな観光スポットとして人気のこの地に縁結びのご利益が期待できる「江島神社」があります。

古くから霊験あらたかな神社として知られ、鎌倉時代から江戸時代にかけて武士の厚い信仰を集めました。縁結びや美人祈願など女性にもご縁の深い江島神社について詳しくご紹介します。

日本三大弁財天の1つ「江島神社」

江島神社は、七福神の1人であり女性の神様でもある弁財天がお祀りされており、日本三大弁財天の1つと称されています。江島神社のご祭神やご由緒について詳しく見ていきましょう。

ご祭神

・多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)

・市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)

・田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)

天照大神が須佐之男命と誓約された時に生まれた三姉妹の女神様です。三女神をあわせて「江島大神」と称し、古くは江島明神と呼ばれていました。

江戸時代に仏教と習合により江島弁財天となり厚く信仰されました。

ご由緒

社伝によれば、創建は552年、欽明天皇の勅命により島の洞窟に神様をお祀りしたのが始まりとされています。その後、鎌倉幕府の初代将軍・源頼朝が参詣して、八臂弁財天(はっぴべんざいてん)の像と鳥居を奉納、戦勝を祈願。

鎌倉時代に襲来した蒙古軍を撃退した際は、後宇多天皇が勅額(天皇直筆の額)を奉納なさいました。このことから、江島神社は「戦いの神」として東国武士から厚く信仰されました。

和平が訪れた江戸時代、江島神社の神は「戦いの神」から「芸能・音楽・知恵の神」「福徳財宝の神」として信仰されるようになりました。

1600年には徳川家康が参詣、以降代々の将軍も祈願に訪れたと伝えられています。

神道と仏教の習合を繰り返しましたが、明治時代の神仏分離によって改めて「江島神社」となり、本宮と御旅所は「奥津宮」、上之宮は「中津宮」、下之宮は「辺津宮」と称するようになりました。

お堂には、八臂弁財天(はっぴべんざいてん)と妙音弁財天の像が安立されており、鎌倉時代の初期に作成された八臂弁財天の像は国宝に指定されています。

ご利益

弁財天の御徳により、幸福・財宝を招き、芸事の上達、子孫繁栄、更には縁結びのご利益を頂戴できるとされています。

パワースポット多数!訪れたい境内の名所

竜宮城を模した”瑞心門”

片瀬江ノ島駅から徒歩15分程で江島神社の入り口、青銅の鳥居に到着します。1747年に建てられた鳥居の勅額は、鎌倉時代に後宇多天皇から贈られたものの写しです。

更に進み朱の鳥居の正面、石段を上がったところにある瑞心門は、龍宮城を模しているとされています。

門の両側には唐獅子の絵があり、参拝者を守り厄災が降りかからないよう祈願の意味を込めて描かれました。

瑞心門の脇には、屋外エスカレーター「江島エスカー」が準備されています。お年寄りや子供連れの方も長い階段を上ることなく移動ができます。有料ですが、体力に自信が無い方も安心して参拝できます。

ピンク色の絵馬で願掛け”辺津宮(へつみや)”(辺津宮~中津宮)

瑞心門をくぐり参道をのぼると辺津宮が見えてきます。三女神のお一人。田寸津比賣命(たぎつひめのみこと) をお祀りしています。

他の宮と比較すると一番低い土地にお祀りされているため「下之宮」と呼ばれています。

良縁祈願で訪れるなら絶対はずせないのが、辺津宮の境内にある「むすびの樹」です。

2つの幹が1つの根で結ばれている大銀杏は、縁結びのパワースポットとして有名です。

更に、むすびの樹に願掛けをすると縁を結ぶことができると言われ、ピンク色の「恋むすび縁むすび絵馬」が多数掛けられています。

恋むすび縁むすび絵馬は、辺津宮境内で求めることができます。

朱色の社殿が美しい”中津宮(なかつみや)”

市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)がお祀りされている中津宮は、朱色に塗られた美しい社殿が特徴です。平成8年に改修されました。

市杵嶋姫命は、絶世の美女と言われており、中津宮は「もっと美しくなりたい」と願う女性のための神社と言っても過言ではありません。美のご利益が期待できることから多くの女性が足を運んでいます。境内では「よくばり美人絵馬」「よくばり美人守」を求めることができます。

縁結びスポット多数”奥津宮(おくつみや)”

中津宮から徒歩10分ほど歩いた境内の最奥に、多紀理毘売命(たきりびめのみこと)がお祀りされている「奥津宮」があります。江の島発祥の地である岩屋に近いことから「本宮」とされている由緒正しい御宮です。奥津宮の石鳥居は、源頼朝が寄進したと言われています。

拝殿の天井には酒井抱一が描いたとされる「八方睨みの亀」が描かれています。どこから見てもこちらを睨んでいるように見える不思議な絵です。

奥津宮の隣にあるのが「龍宮(わだつみのみや)」です。ご祭神は龍宮大神で、岩屋本宮の真上に建てられており強力なパワースポットとして知られています。

源頼朝の妻・北条政子が子宝祈願を行ったとも言われていることから、子宝・安産のご利益があるとされています。

恋人の聖地で”龍恋の鐘(りゅうれんのかね)”を鳴らす

相模湾を一望する高台にある「龍恋の鐘」。2013年に公開された映画「陽だまりの彼女」のロケも行われた場所としても知られています。

「龍恋の鐘」は、江の島に残る「天女と五頭龍」の恋物語にちなんで作られました。その昔、この地に降り立った天女に一目ぼれした頭が5つある恐ろしい龍が、悪行を改め善行を約束、天女と夫婦となり人々に平和な暮らしが訪れたという物語です。

この伝説にあやかりたいと、多くのカップルが訪れて鐘を鳴らしています。また、鐘の下のフェンスには2人の永遠の愛を誓う南京錠が多数掛けられています。サインペンで2人の名前を書いた南京錠をかけ2人の愛を深める素敵なスポットです。

江島神社で人気のお守りをご紹介!

江島神社では各宮ごとに素敵なお守りが多数準備されています。その中から「女性」や「縁結び」にちなんだものを厳選してご紹介します。

よくばり美人守

ストラップになった「美人守」に、美白・美肌・美笑・美形・美髪の中から自分の願いがこめられたチャームを選び、掛けることができます。たくさんの願いを込めて自分で作ることができるお守りです。

弁財天守(妙音弁財天御守)

小さな円錐型のガラス瓶の中に弁天様がいらっしゃいます。財宝招福のご利益をいただけます。

結び鈴守

中津宮の裏側の提案にある「水琴窟」で聞こえる反響音を鈴の音に込めた「水琴鈴」のお守りです。鈴を結びつける紐は菊結びで結ばれており「末永く続く」という意味が込められています。良い御縁が結ばれいつまでも続くようにと祈願されたお守りです。

えんむすび守

青の鼻緒と赤の鼻緒が施された丸い下駄の形をしています。あらゆる良い御縁に恵まれるようにと願って作られました。

びわ守

江島弁財天を象徴する琵琶をモチーフにしたお守りです。キラキラとした螺鈿のような装飾が施されています。財運招福、芸能上達のご利益を頂戴できます。

江島神社へのアクセス・基本情報

所在地・連絡先・受付時間

住所:〒251-0036 神奈川県藤沢市江の島2丁目3番8号

電話番号:0466-22-4020

受付時間:午前8時30分~午後5時まで
交通機関:小田急線「片瀬江ノ島」駅から徒歩15~23分

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まとめ:江島神社にお参りして良縁に巡り合おう

島全体に境内が広がる江島神社は、階段や坂も多いため歩きやすい靴で参拝しましょう。江島神社に向かう仲見世通りではカフェやお食事処、食べ歩きができるグルメも豊富。

散策を兼ねて時間をかけて参拝したい場合は徒歩、体力に自信がなかったり時短して参拝したかったりする場合は江島エスカーを利用など、その人その人にあった方法で参拝できるのも魅力です。

江の島の海や自然、見どころも豊富な江島神社に良縁祈願、恋愛成就を目指して参拝されてみてはいかがでしょうか。

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